シンザン記念 ◎ゴータイミング

土曜の血統.馬場傾向  https://misoshirudaijin.hatenablog.com/entry/2019/01/05/183655

京都金杯が1:34.9(59.7-35.2)ということを考えるとかなりタフな馬場。

軽くないディープ、サドラーやデインヒル系など欧州血統を重視。軽いロードカナロアは軽視の方向性でいく。

 

◎ゴータイミング

サラフィナ仏オークス勝ちなどの名牝。Sadler's WellsとDarshaanを併せ持つ如何にもな欧州の斬れ血統。

前走は高速馬場+大外枠から好発、前に壁を作れず速いラップのコーナーで暴発し直線序盤で燃料切れで度外視できる。正直高速馬場なら要無しだと思っていたが、今回は距離短縮かつ重めの京都外回りで超ベストコース。タフな京都はハービンジャーステイゴールドなどの天国でフランスチックな傾向になるので条件はこれ以上ないほど。

結果的に新馬戦のメンバーはかなりハイレベルだったし、前走を度外視しても能力の裏付けがある。

兄のジェニアルも掛かる馬だが、遠征したフランスG3では逃げて気分良く走っていたこともあるし、スタート自体も良い馬であり先行馬も少なく、豊なら出方によっては逃げもあるかなと思っている。

 

◯ミッキーブリランテ

初戦はウーリリにキレ負け、2戦目は阪神1800で好意から長く良い脚で上がり最速。母父Dansiliはハービンジャーの父で欧州的な斬れ味を、Alzaoのクロスで前受け持続という血統通りの内容だなと。こちらも高速京都は微妙だが今の京都なら。

 

▲ハッピーアワー

前走はG1でも好勝負の上位2頭がスローの中1頭差してきていた。ハービンジャー×ディープで京都外はベストで、これも馬場が合う。

 

マイネルフラップ

ヴィクトワールピサ産駒のパワー型で重かった前走の阪神がベストは間違いないが今の京都なら。フロック視されており人気が薄いので押さえておく。

 

△パッシングスルー

初戦が好内容の差し切りで、同じキンカメ系でも持続力に富んだルーラーシップをとる。

 

△ヴァルディゼール

ロードカナロア産駒ではこの1頭だけを。アンドリューズ、ドナウデルタに比べると母父ハーツクライの分タフな馬場に対応可と見る。

 

消ドナウデルタ

ロードカナロア×ドナウブルーは軽すぎる。ドナウブルーは京都東京新潟の軽い馬場でこその馬だった。叔母のジェンティルドンナも重馬場の京都記念のパフォーマンスが1番低かった。

 

消アンドリューズ

母が米血統中心で軽い。2連勝を見ても軽い馬場専用機という感じがする。人気も被っておりここは消す。